熱く

今シーズン、戦績としては非常に厳しい。こんなに追い込まれた年は自分の入部以降初めてだと思う。なぜ現状このような結果になってしまったのか、色んなところに答えはある。
ただ、今更過去の試合の結果は変えられない。変えられることは明日の試合結果のみ。

一度は大怪我で終わりかけたラグビー人生。それでも今こうしてリーグ戦を戦えている自分を誇りに思う。よく頑張った。
でも、まだできる。まだ熱くなれる。

学部2年のリーグ戦で脳震盪をして、競技復帰が叶ったのは修士1年の春。修士でもラグビーできるこのチームじゃなかったら自分のラグビー人生は終わっていた。このチームだったから今も続いているラグビー人生。そんなこのチームに、ずっと支えてくれた両親に、自分のプレーで恩返しするにはもう明日勝つしかない。

感謝と誇りを胸に、これまでのラグビー人生をかけて戦う。これまでのラグビー人生で1番熱い試合にする。

今のチーム、こんなもんじゃないと思う。みんなそう思ってるはず。死ぬ気でドライブして、俺らのベストゲームしよう。部員全員で闘って、今シーズンで一番熱い日にしよう。

修士2年 大池貫太