- 投稿日時:2025/11/16
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自分としても、チームとしても大事な最後の2戦を前に怪我で離脱することになり部員に対して申し訳ない気持ちと、これで自身のラグビー人生が区切りとなる空虚さを強く感じている。今振り返ると、個人的にラストシーズンは院生としての部活の関わり方に思いを巡らせることが多かったシーズンであった。自分ができることは何かや学部生とのコミュニケーションはどうするかなど。シーズン中は毎試合後院生らで飲みに行ってはその日の反省会を繰り返した。シーズン中に学部生にあれやこれやと言う場面もあったし、めんどくさい先輩たちだと思われていても仕方ない。でもみんな共通してるのはなんとかして勝ちたいという気持ちだ。
前日のジャージ渡しの場ででマネージャーが言っていた、「グランド入ってタックルします」の言葉は自分には冗談には聞こえなかった。例え自身がプレーできずとも、この試合に臨む気持ちが表れた言葉であっただろう。
明日の自分にできることは多くないけれど、最後まで強い思いを持って取り組んできたマネージャーたちにならい、闘う気持ちは同じく備えさせて欲しい。
ともに戦う。勝とう、笑って終わろう。
修士2年 岡山宙央

